工事完成インタビュー
- 春香 新道
- 3月14日
- 読了時間: 4分
更新日:3月18日
こんにちは、採用担当の時国です。
先日、当社が携わった向陽高校の改修工事が完了しました! 今回の改修工事は、高校敷地内の6棟を、建築会社6社が入って改修や新築を行う、工事期間8カ月のとても大規模なものでした。
会社としても、今回の大規模プロジェクトを予定通り完了させることができ、ほっとしているところです。

そこで、今回の工事で施工管理を担ってくれたTさん(新卒入社25年目)にインタビューしてみました!施工管理の仕事のやりがいや苦労もお話してくれましたので、ぜひご覧ください!
今回の改修工事はどんな内容でしたか?
当社が担当したのは「体育館内部の改修工事」と「管理棟の外壁工事」の合わせて2棟。入社してから経験した仕事の中で5本の指に入るレベルの大規模プロジェクトです。
体育館は床や壁を全て解体し、外枠以外は新しく作り直すという大掛かりなもの。管理棟の外壁は塗装を一新するもので、どちらも「きれいになった!」と一目で分かるのですごく達成感のある工事でした。

現場でのTさんの仕事は?
施工管理・現場監督です。上司と2人で現場に入り、工事の進捗管理を主に行いました。 実際に作業にあたってくれたのは、協力会社の24社の職人さんたち。 他の現場でも一緒に仕事をすることが多い顔見知りばかりなので、チームワーク抜群でスムーズに工事が進んだと思います。
工事期間の中で大変だったことは?
一番苦労したのは、準備段階ですね。 体育館の工事は既存の建物の改修で、既存の建物に合わせた寸法調査や図面作成をしてから打ち合わせに入る必要があったので、念入りに準備を進めました。今回は官庁工事だったので提出書類も多く、書類作業にもかなり時間がかかりました。 あと、改修工事期間が昨年7月~今年2月だったので、夏の暑さの中での作業も結構厳しかったですね。

仕事を進める中で意識したことは?
建物は一人では作れません。色々な人と協力して作業を進めるので、自分が内容をしっかり理解していないと周りの人にも説明できません。 なので、知らないことは自分で調べ、分からないことは他の人にきちんと確認し、最善の方法を考えながら進めることを意識しました。 あとは、何か問題が発生したり、失敗してやり直すと余計に時間がかかってしまうので、そういうことがないよう、事前準備、打ち合わせをしっかりすることを心掛けました。

現場での過ごし方は?
現場事務所があったので、工事期間中は朝から晩まで現場にいました。現場の作業は基本的に職人さんたちが進めてくれるのですが、はじめの墨出しなどは私も現場に入って作業しました。 あとは事務所内で上司と打ち合わせをしたり、他に入っている建設業者との作業間調整をしたりしていましたね。 忙しい時には少し残業もありましたが、やっぱり前半の準備期間が1番大変でしたね。
完成後の感想と今後の予定は?
実は工事中、生徒さんたちは体育館が使えず、第二体育館で授業を受けていたんです。 「卒業式は新しい体育館で」という工期になっており2月に完成しました。 卒業式に間に合ったのはもちろん、3年生が新しい体育館で球技大会を開催し、最後に良い思い出を作ることができたと聞きました! 生徒さんたちに喜んでもらえて、本当に良かったです。
今は大きな現場がないので、いくつかの工事を同時進行で進めています。 大体1年に1回位は大きな現場に携わる機会があるので、次はどんなプロジェクトが待っているのか楽しみですね。

本田工務店の施工管理ここがおすすめ!
うちは協力会社が各業種で一社ずつなので、常に顔見知りの中で工事が進められます。 大手だと工事ごとに協力会社が違ったり、遠くの現場へ行ったりすることもありますが、うちはほとんどが地元の現場だし、経験するごとに協力会社の皆さんとどんどん親しくなれます。 地域に根付いた仕事をしているからこその、凄く良い環境だと思います!
また、これも地域に根付いているからこそですが、手掛けた工事を家族に話したり、見せたりする機会もたまにあります。家族から「すごいね」と言われるとちょっと誇らしい気持ちになりますね(笑)
今回のインタビューを通して、施工管理の仕事について少しイメージを持っていただけたのではないでしょうか? 工事が完了し、生徒さんたちに喜んでもらえた瞬間が、この仕事の醍醐味です!
本田工務店では、地域に根付き、信頼できる仲間と仕事に取り組める環境が整っています。 少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ採用ページもチェックしてみてください!